例年高校2年生は、本校の特別な教育課程「女性キャリア」の一環で
「インターンシップ」として様々な企業へ伺って体験をさせていただいています。
女性キャリアのメインプログラムの一つである、このインターンシップですが、
本年はコロナ禍で実施見合わせとなってしまいました。
その代わりに、オンラインインターンシップとして、実社会で働く方々を結び、
お話を伺う機会を設けています。
音楽科向けのインターンシップの一つとして、先週
全日本ピアノ指導者協会(PTNA)の方にお話を伺いました。
ピティナといえば、毎年夏に全国規模でのコンクールを主催していたり…というので、
名前を耳に入れられたことがある方が多いのではないかと思います。
本校でも、夏のコンクールの予選やステップを開催しています。
今回は、そのピティナ本部の中でも「キャリア支援室」の方とご縁をつないで頂きました。
音大に進学するかどうか…音楽は好きだけど、将来どのような仕事ができるのだろう?
音楽科の子たちが一度は直面する不安だと思います。
今回は、そこにも焦点を当て、音楽科・音楽大学を出てどのように生きるのかというお話を沢山していただきました。
今一番やりたいことを命を削って一生懸命やる、将来は頑張れば何にでもなれる!
(でも、情報収集は早い方がいいですよ)
という、力強いメッセージをいただき、
進路に漠然とした不安を持っていた生徒達も、
最後はとてもうれしそうな顔で、いろいろなことを質問していました。
今後も何かあったらいつでも相談しに来てくださいと温かいお言葉もかけて頂きました。
このご縁がまた何かにつながって、生徒達の進路選択の一助になればと願います。
最後になりましたが、全日本ピアノ指導者協会の皆様、
お忙しい中協力してくださり、本当にありがとうございました。
Comentários